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2009年11月24日 高尾山〜陣馬山

[スタイル] 単独 日帰りハイキング
[タイム]
6:30 高尾山口駅
6:45 稲荷山コース
7:45 高尾山
8:50 高尾山〜城山〜小仏峠
9:50 景信山 〜 堂所山
11:45 陣馬山 〜温泉への近道から下山

気分転換にハイキング&温泉だ〜!と てくてく出かけることに。 今日は勝手に快晴と思い込んで出かけたものの 天気は曇りでパッとしない。

平日にもかかわらず、高尾山頂には結構人がいる。 休みの日には人がごった返していそうであまり来たくないところ・・

紅葉がとてもきれい、奥高尾に進むとさらにきれい。

小仏峠でタンクトップ一枚で掃除している白髪のおじいさんがいた。 ちょっと休んでいきな。というのでベンチに座ってお話をした。

おじいさんは80歳。毎週火曜と土曜に品川の家から遊びにやってくるんだそうだ。 遊び と言ってるけど、掃除をしたり、登山客用に無料の杖を作ったり、休憩所の木のベンチを作ったりしている。 小仏峠にまつわる話をしてくれた。ここには、昔関所があって、宿が2軒、茶屋、万屋、鍛冶屋もあったらしい。

しばらく話していると、警察がドタバタきて、突然おじいさんに向かって「○○さんですか?」と聞いてきた。昨日70歳のじいさんの遭難があり、タンクトップのじいさんを遭難者だと思ったらしい。

40分も話して寒くなってきたので先にいくことにした。 じいさんはタンクトップのまま全く寒さを感じないらしくガッツポーズを見せてくれた。昔は裸で走り周り、裸爺さんと呼ばれていたらしい。
一日山にいるそうで、朝握ってきた炊き込みごはんの握り飯を一つあげた。

堂所山に着くと75歳のじいさんに会う。 昔からキセルをやってると自慢する。 名古屋から130円で自宅へ帰ってきたり、北海道から130円で来たりしたらしい。今でも現役だと誇りにしていた・・・。若い女性と話したのは久しぶりだ〜と私のことを大学生と勘違いして喜んで帰って行った。

陣馬山に着くと少し雨がぽつぽつ。 あったかいスープを作りおにぎりを食べて下山。

今回一番の目的にしていた、温泉。

陣馬温泉には3軒温泉がある。 数日までに電話してOKだったところが、なんと休業日になっていた。 他の温泉にいってみる。2軒目は、予約でいっぱいで断られ、3軒目は人がいない。

ショックを受けてとぼとぼ帰る。

天気もいまいち、温泉にも入れなかったが、いい気分転換になった。


高尾山頂上付近の紅葉

高尾山頂上から

「これより奥高尾」ちょっとわくわく

城山茶屋 営業してません

茶屋の猫

年中はだか 元気な裸爺さん

たしか堂所山から

木々の並びが美しい

陣馬山山頂

紅葉がとてもきれい

金色の空を眺めながら歩く
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