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2012年11月24日 丹沢 日向〜大山 紅葉まつり

[ メンバー/スタイル ]
3人(青森ガールとミャンマーボーイと)

[ タイム ]
1210 日向薬師バス停
1400 見晴らし台
1600 大山山頂(阿夫利(あふり)神社本社)
1710 阿夫利神社下社〜大山寺〜下山2000

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大山は富士山のような三角形の美しい山容から、古くから庶民の山岳信仰の対象とされた。江戸の庶民にとっては、大山詣と江ノ島詣のセットが娯楽の一つでもあった。 大山は別名を「阿夫利山」、「雨降り山」ともいい、農耕民にとっては大山および阿夫利神社は雨乞いの神として信仰を集めた。(by wikipedia)

良い山を沢山知っている山仲間に今旬な山を聞くと、大山の紅葉が見ごろで、ちょうどライトアップも始まるんじゃないかと言う。
ネットで調べてみると、まさに今週末が見ごろ、すごく期待できそう。 3連休はどこか泊まりで山に行こうと思ってたけど、山に連れてってという周りの人たちを来年ではなく今年良い山に連れて行けるチャンスだと思う。

以前西丹沢に来た時車で送ってもらった伊勢原のお姉さんが、大山をすごく勧めてくれてたのを思い出す。 大山への道は色々あるけれど、ケーブルカー乗り場からは人がすごそうだし、ヤビツからは短いしあまり面白くない路と聞き、そのときお姉さんが勧めてくれたのは 日向からの道だったのだと、登ってみて理解する。

駅からケーブルカー乗り場へのバスは大行列だったけど、日向へのバスは私たち3人だけだった。

日向からはあまり人がいなく、静か。のんびりした秋山を楽しめた。途中雲が暗くなり、予報では雷雨とあったので、見晴らし台からエスケープしようと考えたが、 少し青空が見えてきたし、ライトアップまでまだ時間があったので、震えるガールと寒くて食が進まないボーイだったけど、歩いて身体を温めながらゆっくり登る。

山頂は曇っていてあまりぱっとしない。ライトアップの阿夫利神社下社まで1時間かかるので、できるだけ早く下山しようと思う。すぐ下の小屋に沢山山ガールボーイズが いてまったりしている。そんなのを見てるとつられて休憩をしようと思うが、小屋のおっちゃんが「ライトもってないやつは、早くおりろよ!あと30分で真っ暗だぞ!」と言ってる。 やっぱそうだよね。時計を見てあと1時間で真っ暗だと思い、ちょっと急ぎ目に下りる。そんな時間なのに沢山の観光客がひたすら大勢頂上に向かって登っていく。
結局最後15分くらい真っ暗になってしまい、ヘッデンを使ってもらい、ちょっと転びながら到着。

阿夫利神社の紅葉のライトアップが綺麗で感動。もみじ汁が100円で振る舞われ、たき火で身体をあたためる。下のお店で3色豆腐(500円)を食べてまったり。 ケーブルカー乗り場は長蛇の列。みんな身体震わせながら進まない列に並んでいた。(ちなみに女子トイレも長蛇で、トイレは悲惨な状態で観光客はここぞとばかりに文句を言い悲鳴を上げていた)

もうひとつ下にある大山寺まで階段で下る。
大山寺はもっと紅葉が素晴らしかった。まっかっかな紅葉が燃えるような勢いで視界に入ってくる。あ〜素晴らしい!!!ここまで来て本当によかった。
感動しすぎて目が離せない。大山寺もとてもとても立派なお寺だった。昔からずっと信仰されているんだと感じられる寺だった。
無料でゆず茶が振る舞われていて、とっても濃厚で冷えた身体があたたまり、本当にすばらしい贅沢な時間を過ごせた。

しばらく大山寺で過ごす。赤い空を眺めながら階段を下る。下からの眺めもすばらしかった。
名残惜しく下山した。昼の紅葉もすばらしいんだろうな。また来年も来れるかな〜


追記
そんなにきつくない山だし大して歩いてないけど、8時間たってたからか、なぜが筋肉痛、そして下山時階段で左膝が痛かった。



日向から登山口へ

静かな秋山

黄色道

黄色い空

葉の重なりがきれい

天の川

私よりおっきいかも

見晴らし台

大山山頂

阿夫利神社

阿夫利神社で身体あたため

大山寺

大山寺

大山寺 お地蔵様

大山寺

祈る少女

大山寺

夜景もきれい

きれいすぎる

赤一色でおなかいっぱい

赤い空を見上げて



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