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2013年1月20日 丹沢 鍋割山

[ メンバー/スタイル ]
2人

[ 装備 ]
軽アイゼン(使わず)、ストック2、軽登山靴(濡れた)、スパッツあったほうがいい

[ INFO. ]

[ ルート ]
0915 大倉
1055 ボッカ地点
1245 鍋割山
1425 二又への分岐
1700 大倉

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遭難した友人2人と長年の友人であり親友であるKさんにくっついて下見ハイキングに鍋割に。

今日の丹沢も登山客でいっぱいです。Kさんネコ好きなので、大倉のネコちゃんにおおはしゃぎ。お互い写真とりまくってから出発。

丹沢の山を見上げると、雪で白くなっている。白い丹沢は初めて見たけれど、夏山より全然存在感があってとても偉大さを感じる。

丹沢ってかっこいい山! 今からこの山に登れるんだ〜とテンションがあがる。

二又までの道はものすごく長い。(前回ここをショートカットして全身ヒルまみれになった。)ゆるい林道だけで、すでに右膝に痛みが出てくる。

膝がいまいちなのでボッカ用の水は今日はやめとく。Kさんはただでさえ重い荷物なのに、4Lのボッカの水をザックに詰め込む。

あとで聞いたら、私の脚の悪さを考えて、いざ歩けなくなったことを考えて、ロープなど担ぐ用の道具やらを持ってきたために大荷物になったらしい。 さすがガイドさん。。というより本当に申し訳ございませんでした。。。。

歩きながら色々山談義。

最近山をやる人は、とにかく軽量化。多くのギアを担ぎあげての山行なんかできるわけがない。 昔は岩をやる前にまずは山歩きで何十キロも背負っていたというベースがあったからできることという話しになるほどと思う。
GPSの使用もなんて軟弱な、、と。確かに疑問を抱いてくる。本気で山と向き合いたいなら使う必要ない気がしてきた。

ボッカ地点からは雪がついていた。10cmくらいかな。高度を増すとだんだん多くなって頂上近くは60cmくらいだろうか。 大倉での情報では確か50〜100だったからもっとあったかな?

鍋割山につくと、小屋の兄さんが雪下ろしをしている。外で登山客はみんな鍋焼きうどん!

鍋割山でランチライム。なんとKさんが鍋焼きうどんをおごってくれるという。やったー!!!今まで人が食べるのを横目にいつかはと思いながら食べれなかった貧乏人。ようやくこの時が〜
しかも雪山での鍋焼きうどん、なんて贅沢〜

あったか〜い鍋焼きうどんは、具沢山。しめじ、なめこ、南瓜の天ぷら、薄揚げ、ネギ、春菊、椎茸、そして半熟たまご!!七味をかけて幸せな時間。
しかも目の前にどどーんと富士山。

ごちそうさまでした〜

幸せ気分で小丸経由で稜線を歩いて下山。稜線からうっすら雪化粧した綺麗なかっこいい山山。いったいあれは何山??と しばらく地図とにらめっこ。丹沢山、檜洞丸、蛭ヶ岳などの丹沢主稜を眺めて今度はもっと雪のあるときにいこうと思う。

二又への道は以外に急傾斜で、ザラメ雪シャラシャラで滑りやすい。膝も痛いのでようやく慣れないストックを出して、Kさんにストック講習をしてもらうものの、 滑って尻がどろんこ。後ろをみて滑ってこけたKさんのことは見なかったことにして。。。

ある角度ではすごく痛くなったり、全く痛くなくなったり、、、何とか無事に大倉に辿り着いた。

やっぱり雪山はいいな〜今度はもっと雪の積もった丹沢を縦走しにこようと思う。

Kさんありがとうございました。どんなに親しい友人を失っても生きてかなきゃならないこの下界の現実。。。。また山にいきましょ〜



遠くに見える雪の丹沢はかっこいい
ずーっと平坦な道

ボッカ地点 ここから雪道

いきなり急な登りが続きます

ヒノキと杉の違いは?これはヒノキ

積雪50cmくらい 前のおじちゃん滑りっぱなし

青と白の世界に赤が映える

まっかな実 また名前忘れた〜

青空に白い木も好き

雪面の影も好き 遠くに富士山

鍋割山荘みーっけた

鍋割山荘 雪下ろし中

鍋割山荘 中はこたつ

手づくりおにぎりも美味しそう

鍋焼きうどんと富士山

鍋焼きうどん しめじ、なめこ、南瓜の天ぷら、薄揚げ、ネギ、春菊、椎茸、半熟たまご入り。1000円也

かわいいカップで珈琲ブレイク

ちょっとぼけてるけど富士山 鍋割山から

なんか癒される

丹沢山、檜洞丸、蛭ヶ岳 冬にあそこ歩きにいこう

鍋割山を見る

白い地面に木の影が芸術的

遠方から鍋割からの稜線と富士山

ここから二又へ

下降路でストック講習


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