[ member/スタイル/ギア ]
ソロ/沢装備、50ロープ、ミニバイル
[ time ]
0824 川井駅
0840 上日向バス停〜真名井橋〜真名井線
0925 入渓
1310 赤杭尾根
1350 川苔山 1410
1550 鳩ノ巣駅
[ info. ]
・川井駅からバス停は、改札出て左下の階段下り、大通りを右に行くとバス停
・上日向から林道を進むとすぐに現れる真名井橋を渡って、右の道(林道真名井線)に進む。この時道は左岸で、右岸になる橋が現れるまで進む。橋の奥から入渓。
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一緒に行こうと言ってた仲間が急遽仕事になったので、またもや空振りな感じ。また独りか?!単独だと行く場所が限られる。
きっと山が一人でおいでと言ってるんだ。。。なんて納得させて、じゃあどこにいこうと悩む。
気に入った西上州に出かけようと思ったけど、暑くてもう低山の山は行ってられない。
そうだ沢にいこう!
手元にある沢の本はもう10年以上前のものなので、新しい沢本を購入。
さらに、沢用バイルゲット!最初ミゾーのロカを買おうかと思ったんだけど、実際の沢はバイルの方が
使いやすいということで、ミニバイル購入。行く場所は打つより草付きが多いから、初級の沢に行ってバイルを試してみよう。
カモシカスポーツのSさんに色々道具のことをうかがって、スリングは自作のものが一番良いと。作り方を細かくきいていたら、
今暇だからとオリジナルのスリングをつくってくれた!わーい!
沢は奥多摩より奥に良い沢がいくつかあるとのこと、だけどガイドブックには載っていない。
真名井沢もいいところだよ、ということで1級初級泳ぎなしの真名井沢にいくことにする。
真名井沢近辺は地図の4面にまたがっているので、色々小細工してたら、夜中2時になってしまった・・・。
おかげで睡眠3時間で眠いが頑張って始発に乗る。。。
川井駅からバスに乗ったのは、もう一人ハイキングのおじさんだけ。
こんな良い天気に沢ひとりかな??ハイキングならあり得ない贅沢。
青空に新緑が映えてとっても気持ち良い初夏の景色。
入渓してしばらくわさび田。ガイドブックには、廃わさび田と書かれてたけど、再開されたのか、おじさんが立派なわさびを栽培している!
堰堤を超えると、なんと沢が涸れている。えっ水ないじゃん。。
どうやら水が少ないらしい。
それにしても倒木が多い。大雪のせいかな。
しばらく行くと、核心部の魚止めの滝で人がたくさんいる。
団体様と思ったら、大学生。慶応大が入っていたらしい。
核心を右側から巻いてロープで確保して登っている。
ここは、他の人のネットの記録では、ちょっと悪くてロープ使用とかソロは巻いて行く人が多かったので、左から巻いて行こうと考えていた。
でも良く見ると、足も手もありそう。少しだけ空身で行ってみると、結構平気。
ということで、滝のちょい右側を直登。落ちたら骨折くらいでちょっとドキドキしたけど、ガバ多いし難しくないので問題なくいける。残置ハーケンは見当たらなかった。
それより次の5mとかの方が悪かった。滝を浴びながら垂直なので、これは巻いた。
大学生を抜いていくと、終盤あたりにまた沢山の人。これまた大学生。同じ慶応なのかな?
二股で迷っている。確かに迷う。早めに尾根に上がるとガイドブックにあり、時計の標高ではまだ尾根に上がるのは早そう。
だけど少しは狂いがあるだろうと、ここから登山道目指して登る。
大学生もあとに続く。
しかしこれがやっぱり早すぎた。あと100mくらい時計の標高信じてもう少し上から上がればよかった。
詰めは結構悪い。ミニバイルあるから安心だけど、大学生みんな苦労してた。
途中から本来のガイドブック通りのなだらかなルート目指してトラバースしていくと、トレースにあたる。そこからしばらくいくと、ガイドブック通りの1100m付近の赤杭尾根に出た。
ハイカーがみんな下山していく。おっちゃんに聞くと、頂上すぐだよ、30分しか下ってないと。30分の下りじゃ40分はかかるかな・・・。
沢は樹林の中なので、やっぱり山頂から良い景色が見たい気分。
川苔山に向かうと沢山のハイカー、人気の山。
ご飯食べて下山。鳩ノ巣駅に着くころには、足がクタクタ。
下りも含めると標高2000近く歩いたのかな。
満足。満足。