[ member/スタイル/ギア ]
沢/50mロープ、釣り竿
[ time ]
0740 武蔵五日市駅〜バス終点藤倉まで40分くらい
0850 ちょっと釣り練習
0915 入渓
1010 核心3段滝
1040 2俣を左に
1100 遡行終了〜尾根780m〜浅間尾根分岐
1205 ヒヤマゴ沢650m
1305 沢下降終了 下界に
[ info. ]
・入渓地点は、わかりやすく近い!
・登りも下りも、ものすごい羽虫とものすごい蜘蛛の巣
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ガイドブック通りピリリと辛い塩胡椒?ちょっと違うけど…まさにそんな感じ。
下りは沢使ったけど、取り付くまでが傾斜悪く長く、藪藪でストレス多い下降、前半の胡椒だけにしてあとはのんびりハイク&温泉の方が充実しそう。
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天気良い。沢登りに快適!
北秋川に注ぐ藤倉尾根を挟んで西側のシンナソー沢を登り、東側のヒヤマゴ沢を下る。
今期3回目の奥多摩の沢。
駅からのバスは登山客であふれている。みなさん天王岩?とかハイキングで下車するので、乗車後半は貸切状態。
バス降りてすぐに北秋川に入る。シンナソーは北秋川に注ぐ滝から遡行。
その前に、今日は竿を持ってきた。
いわな?やまめ?が泳いでるので、
シンナソー入る前にちょこっとだけ釣り。
久々の釣り?
安い釣竿買ったけど、それしか準備してない。
川虫捕らなきゃ!流れのある浅いとこの石をめくる。
でっかい川虫出てきた!けど、久々すぎて気持ち悪い!でか過ぎて噛まれそ?
と思って捕まえられないでいたら、流れていってしまった。。。
これが失敗、川虫探してもなかなかいない。
網ないし、だめだこりゃ。
遡行始め。このルートは最初の10mと中間の15mがちょっとヌメヌメが多いので、気をつけていく。
このルート、ヌメる上に岩が脆いとこが多かった。
クライミングをやってれば、足の置き場など考えて慎重にいけば、U級だろうけど、
何も考えず登れば、確実に滑って落ちるルート。
ちゃんと考えていけば、難しくはない。
慎重に、と言い聞かせてフリーで登る。
核心の3段15mもそんな感じ。
1段目、2段目終了毎にいざというとき右の巻道に出れそうなのを確認して、フリーで登る。
2段目はクラックみたいなレイバックでもできそうだけど、ガバガバなので、しっかり足みていけば行ける。3段目の方がヌメるし脆いし悪い気がした。
フリーでいくのはこのくらいが楽しいかも。
あっと言う間に終了。
二俣の650mくらいから、左へ、できるだけ傾斜緩いガレを詰めて、ちょうど、標識の辺りに出る。
でも詰めはどこも悪い…
浅間尾根上の分岐まで5分くらい登る。
藤倉への尾根は崩壊してるという看板。
浅間尾根はハイカー多かった。
ヒヤマゴ沢を下降するために、地図見て傾斜緩いとこから、降りれると考える。
藤倉尾根上標識の下方が緩い傾斜になっていたので、そこを下る。
しかし段々急な傾斜となり、急な雪渓を下るように、木に掴まりながら流れていく土砂を下る。木がなかったら滑落してしまう。
トレースらしきものがあったけど、下りも悪いけど、登りも悪そう。
ようやく沢の音が聞こえ始めたのは、標高650。もっと上から辿れたのだろうか。。。
沢に出会えて一安心。気持ちよくて水浴び、顔洗い。
しかしヒヤマゴ沢は物凄い倒木で沢が隠れるほど。
7分袖で来たのでかなり失敗・・・腕がネコに引っ掻かれたように傷だらけ。全身クモの巣に覆われる。
下降に一か所懸垂と記録があった。ここだろうか、と思う滝があるが、トラバースの悪そうな巻き道の下にツルがあるので、ターザン風に辿ると、地面が滑って
危険。。1人だからやるけど誰かがいれば面倒がらずロープは出すのが安全。滝自体は難しくないけど、よそ見をしてたらナメで尻もち。
綺麗な滝もところどころあって登ってみたいと思うとこもあるけれど、総合的に考えると、やっぱり倒木多すぎて景観よくないし、最後の詰めも急騰で長くて土砂だし、
登りにも下りにも出来ればもう使いたくないストレスなルート。
遡行終了でまた北秋川に到着。
バスの時間までまだあるので、釣りの練習をすることに。
魚が跳ねて、ピチャピチャしている。大漁だ〜
と思いエサの水虫捕らねばと奮闘するものの、網がないのでなかなか捕れない。
ビニール袋で時間をかけてようやく水虫1匹捕まえる。
バス時間まで15分。魚は泳いでいるけど、エサを見向きもしない。
流れがほとんどなくて、私が仕掛けているのがバレテいる感じ。
潔く諦めて、次回はちゃんと準備をして、網をもってこようと思う。