[ member/style/gear ]
アイス用装備
[ info. ]
・ボルダー岩は、左から乗っ越したがとても悪い。右の方が凍っていてバイルが効くのでこちらのほうが良かった。
・懸垂2回目は、右岸上部にある木から行うがナメ滝の途中で切れてしまう。懸垂をしながら右岸にある次の支点である木を目がけてトラバースする必要あり。
・林道冬季閉鎖地点まで入れたが、急カーブ多くツルっツル。明るいうちに下りてきたいもの。
[ time ]
1200 取りつき 装備
1300 ナメ滝でロープを出す
1500 松竹梅ノ滝
1620 懸垂開始
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出発が遅くなってしまった。
ようやくガンガノ沢に着き錦の滝を眺めていると、いきなり背後に男性現れ声をかけられる。
うわー!びっくりした!
人居たっけ!?
ハイカーのような装備だが、山に登りに来たわけではないと。ここはよく来るとのことで、氷結悪い錦ノ滝を見て、「こんなに凍っているのは初めて見ました、去年は全然凍って無かったです」とのこと。
いやいや去年はもっと凍っていた・・・と内心思いながら聞き流す。
平田ルンゼまで行くと、男性も後ろに現れ、「こんなところにルートがあるんですね!」と感心し、「ここは数年前に人が滑落して亡くなったので気を付けてください」
と一言残し消えていった。
なんなんだ!不気味だ。。。。ルート知らない癖に滑落死を知ってるし。出発が遅くなったので、ちょっと嫌な気分。絶対注意して滑落しないように行こうと思う。
あれはオバケだったんじゃないか、と言いながらルートを進める。
出だしトレースを追うが急勾配。
しばらく小滝をフリーで越えていく。
ナメ滝でロープ出す。氷が薄っぺらでバイルの先っちょをひっかけたりして難しい。ルンゼになってるので、落ちたらそのまま一直線に流れてきそうだ。
ビレーも場所に気を付けないと、氷がバシバシ落ちてきて痛い。
ボルダー岩はロープ無しで。左から行けそうだったので取りつくが、バイルが全く効かないので、お尻・脚を支えてよいしょと乗りこむ。一番の核心だったかも。ここは右の方が
悪そうに見えるが、凍っているので右から登れば良かったのかも。
松竹梅ノ滝に着く。腹ごしらえをしてから、リードさせてもらう。傾斜の緩いところを辿れば長いルートだがそれほど難しくない。
スクリュー足りなくならないように支点を取る。
上部はややペラペラのアイスになり少し緊張。
16時半頃から懸垂開始。暗くなる前に下に辿りつけるか、、、。
懸垂がややこしく、3回目かの懸垂支点を探すのに手こずってしまい、暗くなりヘッデン懸垂。暗くても焦らず焦らず、明かりを照らして慎重に降りる。
なんとか無事に林道到着。ほっと一安心。途中崖から転落しないように注意して林道を歩く。
そして最後の難関。車での暗闇でのツルツルの悪路。超低速で進み突破。無事に下山できた。
帰りは、下諏訪の200円台の安い公共浴場&行ってみたかった店さんれーくへ。
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・さんれーく 10:30〜23:00
日本で一番古いファミレスと言われている。諏訪本店。
親戚一同や洒落たおばちゃん達が集まってお喋り出来るような、とても落ち着いたレストランだった。(禁煙席は。。)料理もボリュームあり手づくり感あり美味しかった。
さんれーく
定番ハンバーグ
デザート