[ member/style/gear ]
ストック2、12本爪アイゼン、エアテック(未使用)/ solo
[ info. ]
・登山口に広い駐車スペースあり。
[ time ]
09:25 すずらん峠(女乃神茶屋)
11:35 蓼科山山頂 12:00
13:25 女乃神茶屋
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信州に住んでいるなら蓼科山に行かないと、と言われたことを思い出す。夏は混雑してそうなので、雪のある時にいこうと思っていた。
適度な雪山ハイクにはちょうどよさげ。高ボッチのわかん歩きにしようと思っていたが、蓼科山に変更しよう。
今日の山の天気予報では標高2500m付近で風速25mとのこと。蓼科山頂はだだっぴろく風が強いとさえぎるものがないため、飛ばされないようにピッケル持参し出発。
平日だが人気の山。女乃神茶屋近くの駐車場には車数台あり2組のハイカーが準備している。今流行りの頭にカメラを装着した山ボーイが山ガールを連れて
歩いているのを横目に追い越し、登山道を進む。
登山道は雪は少ないが、つるつるのアイスになっている。アイゼンを履くのが面倒なので樹林の雪の上を歩いたりするが、アイゼンを着けた方がサクサク登れそうだ。
帰りはアイゼンを付けて下りよう。
山頂直下でソロの方3名とすれ違う。結構いるもんだな。
山頂に着くと風はそれほど強くもないが、風除けの場所がないので少しの風でも一気に寒くなる。さっきまで太陽が出て八ヶ岳まで見えていたが、
辺りは真っ白になって展望もなくなる。
山頂を散歩した後、持ってきたガッツリ系カップヌードルに湯を注ぐが、気温は-7度。身体が温まらない。にんにく臭いっぱいになって、そそくさ下山。
今度はアイゼンを装着。
少し下るだけで風が無くなり温かく、山頂の気温とはだいぶ変わる。空も晴れてきた。樹林帯に入る前に、露出した岩の上でのんびり景色を眺める。
何本か休憩入れ、景色を見てのんびり下山。今度はもっと雪のある蓼科山に登ってみようと思う。
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帰りは諏訪の安い公共浴場へ行こう。
下諏訪には、270円で入れる風呂がたくさんあるのだ。
今回は、旦過の湯という温泉へ。ここは駅からも徒歩圏内だからか、とても混んでいる。駐車場もいっぱいで、車が停められないので、ぐるっと寄り道をしてまた来よう。
「万治の石仏」。看板を見つけて思いだす。下諏訪には変な石仏があると聞いていた。
道を辿ると、諏訪大社に到着。諏訪大社をお参りしてから、石仏へ。
昔その石を切ろうとしたところ、血が出てきたのだとか。石仏の周りを願い事をしながら3回まわる。岡本太郎さんも絶賛した不思議なパワーを感じる石仏だった。
ようやく風呂屋へ。
やや熱め、熱め、露天、の3つの風呂があるが、やや熱めの風呂が相当熱くて入ってられない。だからばあさん達は露天に入る。
私も露天に入りたいが、2〜3人でいっぱいになるので、めちゃくちゃ熱い「やや熱め」へ入っては出てを繰り返す。「熱め」に入っている人はいなかったし、入ったら火傷しそうだ。
湯は気持ちよかった。
風呂あがり、風呂屋の前にある、今井邦子文学館へ。今井邦子さんの実家をそのまま文学館にしたらしく、赴きある建物だった。雛人形が飾ってあり、昔の
白髪老人の雛人形があったりして興味深い。
お茶を頂いて、今年開催される7年に1度の諏訪の御柱祭について伺い帰ってきた。
御柱祭にまた来てみたい。
「七年に一度、申年と寅年に行われる天下の大祭。宝殿と四つのお社に建つ各四本の御柱を建て替えます。御柱は直径約一メートル、長さ十七メートル、
重さ十トン以上にもなるモミの巨木を山から曳き出し、人力のみで各神社までの道中を曳行し、最後に各神社の社殿を囲むように四隅に建てます。
諏訪大社の御柱祭が終わると、続いて諏訪地方全域の神社で小宮の御柱祭が行われます。」(下諏訪観光協会HPより)
諏訪大社春社
諏訪のお酒
諏訪大社
万治の石仏 よろずおさめました
旦過の湯
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・諏訪大社 御柱祭
http://www.onbashira.jp/
・旦過の湯
http://shimosuwaonsen.jp/item/685/
・万治の石仏
http://shimosuwaonsen.jp/item/53/
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