山の記録一覧へ

2016年3月11日 / 小谷村真木集落

[ member/style/gear ]

ストック2、ワカン

[ info. ]

・「千国眞木」の看板から入る。
・林道を進むと二俣に分かれるが、右へ進む。

[ time ]

13:55 歩き始め
14:50 四辻峠
15:40 眞木集落16:30
17:40 到着
---------------------------

小谷村に廃村になった茅葺屋根の集落があるという。車では入れない、徒歩でしか行けない場所だそうだ。

眞木集落。今はNPOの共同学舎の方々が利用し生活をしているとのこと。

その生活の様子が最近映画化されている。(「アラヤシキの住人たち」)

眞木集落は「楢山節考」という姨捨伝説を描いた映画の舞台にもなっている。

事前に「楢山節考」(1983年)のDVDを鑑賞。かなり衝撃的だが、自然とともに生きる人々の力強さを感じる映画。お勧めの映画だ。1958年にも映画化されている のでこちらも見てみたい。

-----

気温22度まで上昇した翌日に雪。一晩雪が降った夜勤明け、天気が良い。新雪を踏んで行けるだろうと、眞木集落へ向かう。

2時間程度の集落へのアプローチと軽く考えていたが、ちゃんとした山登りであって、なかなか歩き応えがある。

二つの峠を越え、2回橋を渡り、ようやく眞木集落に到着。

建物が古くなったのか、震災でダメージをくらったのか、想像していたより建物が少なく、2棟の大きな茅葺屋根の家と蔵があるのみ。

冬だからか閑散としている感じがあった。夏になると、畑など農作業で忙しくなるのだろうな。

それにしても、峠越えの山道は結構大変なこと。これを当たり前のこととしていた昔の人々には頭が上がらない。

厳しい自然とともに生きる生活、早くどっぷりとそんな生活の中で暮らしたいもの。

---------------------------

・小谷村 真木集落
http://www.vill.otari.nagano.jp/kanko/nature/maki/

---------------------------



ここから先は徒歩のみ入れる

峠 4つの道がある

四辻峠

崩れそうな雪道

自分たちで電線を引いているのか?

山から谷へ

ようやく集落が見えた

アラヤシキ



のどかな景色

水 木

集落の景色

ご主人たちを見送ってきた賢い番犬

さあ帰ろう。




|  めろ路 やまのきろく一覧へ  |

inserted by FC2 system